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カイロパパの日記
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カイロパパの仕事の事、日常生活

by kairopapa
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腸内リセット

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2、排泄の仕組み

(3) 体には細菌が住んでいる


便は各消化器官を通りながら、消化液や腸内細菌などと混ざり合います。胃や十二指腸は酸性であり、ほぼ無菌状態ですが、小腸、大腸と進むにつれて腸内細菌に種類や数が増加します。

大腸内には100種類以上、約100兆個もの腸内細菌が住み着いていて、食べ物の残りカスを腐敗・発酵させて便の形成を助けます。

これらの腸内細菌は、大腸に流れ着いた未消化物をエサに発酵を起こす善玉菌、腐敗を起こす悪玉菌、そして食べ物や体調によってどちらにも傾く日和見菌(ひよりみきん)がいます。

腸内細菌の総量はほぼ決まっていて、善玉菌が増えれば悪玉菌が減り、悪玉菌が増えれば善玉菌は減ります。


【善玉菌】

糖質や食物繊維をエサとして、乳酸や酢酸といった有機酸を作り出し、腸内を酸性にします。そして、腸内を発酵状態にするのです。

腸内発酵が進むと、病原菌をやっつけたり、人体に有益な物質を生成したり、健康に役立つ働きをしてくれます。

また、酸が刺激となって腸の蠕動運動が盛んになり便秘の予防にもなるのです。


【悪玉菌】

肉類や動物性タンパク質をエサとして、様々な有害物質を作り出します。そして、腸内を腐敗状態にします。

腸内腐敗が進むと、腸の老化を促進したり、時には感染性腸炎の原因にもなります。

その他には、緑膿菌(りょくのうきん)やブドウ球菌、有毒株の大腸菌なども、便秘や下痢・食中毒などを引き起こします。

また、免疫力が低下し、糖尿病や高血圧、ガンなど様々な生活習慣病を招く事も考えられます。

悪玉菌は、運動不足、暴飲暴食、ストレスや過労などでも増加してしまいます。


【日和見菌】

いつも善玉菌、悪玉菌...どちらが優勢か注目して、優勢の方に加担する性質です。
by kairopapa | 2011-11-17 08:22 | 日常生活