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2011年 02月 27日
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私達にとって『風邪を引いたら体温を測る』というように、体調を知る方法として体温はとても身近ですね。しかし、その体温の事を皆さんはどのくらい知っていますか?
私達の平均体温は約36.9℃で、この数字は年間を通して変化しません。これは子供から老人までが健康な時に測った(腋の下で計測)平均値(正確には36.89±0.34℃)で、ほとんどの人の体温は36.55℃~37.23℃の範囲内にあります。
つまり、36~37℃が健康な体温の範囲になるのです。但し、これはあくまでも平均体温で、性別、年齢、体質の違いで個人差があります。
※ 年齢によって違う体温
一般には、生後1ヶ月までの赤ちゃんの体温は37℃台と高く!幼児や子供は新陳代謝が高い事もあり、大人よりも高めです。
逆に60~94才までの人の平均体温は36.59±0.39℃との報告があり、老人になると体温は低めになる事が解っています。
特に、赤ちゃんはまだ体が完成していないので、体温は高目で不安定になっていますが、成人すると体温は安定してきます。
しかし、最近は体温が低く、体温の日内変動もハッキリしない子供が増えているようです。不安定な子供の体温は大人以上に把握しておきたいものです。
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