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癌(がん)て何だろうか?ガン細胞からのメッセージ!
2010年 12月 22日
Blogランキングに参加しています。 クリックしてもらえると嬉しいです。 ※ 第5章...ガン予防は.... ☆ 永久治癒しても油断は禁物だ!≪Ⅱ≫ さて、治癒したと判断される基準だが、前にも述べたように永久治癒という言葉が使われます。完全に治ったという判断ですが、統計的な追跡調査の必要上、一定の期間が設定されています。 何年以内に再発しなかったら完治したと考えてよいだろうという期間の目安です。この期間はガンの種類によって違いがあります。 胃ガン、子宮ガンは5年....乳ガンは10年とされています。それぞれ、手術後5年...或いは10年経過して異常が無ければ永久治癒とみなされます。 そして統計的な調査が行われ...永久治癒率というものがはじき出されるのです。期間が5年の場合は、5年生存率...或いは単に5生率といい...10年の場合は10年生存率または10生率と呼ばれます。 そして永久治癒率は...胃ガン、子宮ガンの場合が5生率、乳ガンの場合は...10生率となり、それぞれ早期ガンなら90%という訳です。 しかし、永久治癒といっても....ガン細胞というのは油断も隙もないという事を知っておいて欲しいものです。 医師達はよくこんな話をします....手術した早期ガンのケースでも、5年経って異常が無い事が判ると、それ以後ピタリと来なくなる人がいるそうです。 永久治癒したのだから、もういいだろうと思うのだろうが...その人達に...度胸がよすぎる!と忠告したいそうです。なるほど子宮ガンの完治の目安は5年です。5年経てば完治したと考えてよい。 だが、ここでガン細胞の性質(たち)の悪さを思い出してほしい!?一度...ガン細胞が暴れだしたという事は...すでに広い範囲でイニシエーションを起こしている可能性が有るかもしれないのです。 これにプロモーションが加わって発病した子宮ガンに関しては...手術によって除去したのですが、またプロモーターが入れば発ガンする可能性も有るし、 他のプロモーターが入り込む可能性だってあります。つまり、再発ではなく....新しい発ガンの可能性も有るのです。 この様に、一度ガンに成った人は...またガンに成りやすい条件を備えていると考えられますので、例え5年或いは10年のハードルをクリアーしても、定期的なガン検診は怠ってはいけないのです。 逆に言うと...定期的な検診さえ続けていれば、例え発ガンしても早期に発見され、永久治癒90%という高率の安全性が保障される事にもなります。 早期ガンを越えると...進行ガンと呼ばれます...2期以上の進行状態です。2期に成ると、永久治癒率は60~70%に落ちてきます。 3期になると...浸潤も著しく、転移も有り得るから、全身的な治癒も必要になってきます。4期の末期ガンになると...体も痩せ、顔の肉も落ち、目も窪み、医師達がよく言う...“ヒポクラテスの顔貌”という状態になり、ほとんど治療する見込みは無くなってきます。
by kairopapa
| 2010-12-22 02:48
| 日常生活
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