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カイロパパの日記
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カイロパパの仕事の事、日常生活

by kairopapa
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癌(がん)て何だろうか?ガン細胞からのメッセージ!

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※ 第3章 発ガン食品!?

☆ 日本人のガン...外国人のガン


日本人に胃がんが多くて、アメリカ人に肺ガン多い....だから、ガンには人種的な違いがあるのではないか?と見られた時期がありました。しかし、そうではない事が、次第に明らかになりました。

例えば、肝臓ガンはアフリカの黒人、インド人に最も多い...しかし、同じ黒人でもアメリカに住む黒人には肝臓ガンが少ない。その代わり...アメリカの白人と同様に肺ガン、腸ガンが多くなっています。

つまり、人種差ではなくて、地域の差、環境の違いが大きく関係している事が解ってきました。アフリカのモザンビークのバンツー族に肝臓ガンが多いが、アフリカの白人には少ない!

これは人種による差ではなく、アフリカの黒人を取り巻く食料環境、衛生環境が非常に劣悪で...餓死するよりはカビの生えたピーナッツを食べる方がましだと、黒人達がカビ付きピーナッツを多食する為です。

環境の違いとガンの関係を追跡調査した興味深いデーターがあります。日本に住む宮城県人と、ハワイに移住した宮城県人、それにハワイに住む白人のガン発生状況を臓器別に調べたデータです。

胃ガンでは、日本の宮城県人が圧倒的に多くて、白人は大変少ない。ハワイに移住した宮城県人の場合は...日本の宮城県人よりも少なく、白人の発生率に近づく傾向にあった!

大腸ガンは全く逆で、白人に多くて、日本の宮城県人に少ない。そしてハワイに移住した宮城県人はというと、ハワイの白人と同じくらいに増えている。

卵巣ガンの場合も、白人に多くて、日本の宮城県人に少ない。そして移住した宮城県人は両者の中間で、次第に白人に近付きつつあるということです。このデータでも、人種の違いよりも、環境の違いに影響される事が判ります。続きます....

by kairopapa | 2010-12-01 08:58 | 日常生活