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カイロパパの日記
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カイロパパの仕事の事、日常生活

by kairopapa
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癌(がん)て何だろうか?ガン細胞からのメッセージ!

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※ 免疫システムとは?

もうお気ずつかも知れませんが、移植後には免疫の活性が意識的に極度に落とされています。つまり抗体を作る機構が抑えられている訳ですので、ウイルスや細菌に侵され易いように、

ガン細胞も増殖しやすい環境になっています。移植手術後はガンになりやすいと...免疫システムの立場からはいえるかも知れません。

幸いにも...今の所、腎臓移植手術をした人からガンが多発したという例は報告されていないのは何よりです。この事は、ガン治療に付いても言えることです。

ガンの治療には、手術療法、化学療法、放射線療法などがあります。いずれも体に浸襲(しんしゆう)を与える為に、どうしても体力が落ちます。

従ってある程度の免疫の低下は免れません。免疫が落ちればガンになりやすくなります。

放射線治療の場合...白血球の減少を招きます...白血球が減れば...白血球の中のにあるリンパ球の減少を招くことに繋がります。リンパ球が減る事は、免疫機構にはマイナスに働く事になります。

要するに、がん治療をすれば免疫力の低下を招き...ガンになりやすい条件を作るという...矛盾したこととなります!

なんともやりきれない矛盾ですが、それでもガン治療をやった方が...プラス・マイナスすると有効だという事で、ガン治療は行われている訳です。

by kairopapa | 2010-11-15 19:49 | 日常生活