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※ コレステロール
☆ コレステロールの悪玉と善玉
コレステロールは、
肝臓と小腸で生産されます。血液の血漿中に溶け込んで必要な所に運ばれますが、
脂質で水に溶けない為、
タンパク質とリン脂質に包まれた水に溶けやすいリポタンパク質の形になって、血管の中を移動します。
この時に、作られた
コレステロールを体中に運ぶ役割をするリポタンパク質がLDL、
体内で余ったコレステロールを回収して肝臓に運び、
胆汁やホルモンとして再生できるようにするのがHDLです。そこで、
動脈硬化を招く余剰コレステロールの原因を作るLDLが悪玉コレステロール、血管内の掃除役ともいえるHDLが善玉と呼ばれています。この事は
2010年2月17日に『食に付いての嘘・本当』にも記述していますので参考にして下さい。
コレステロールが高いと言う場合...多いのはLDLか?HDLか?或いは総コレステロールが多いのか?を区別して考える必要があります。