Blogランキングに参加しています。
クリックしてもらえると嬉しいです。
※ α(アルファ)-リノレン酸
☆ リノール酸とは
作用を抑制しあう関係!
n-6系列の脂肪酸から体内で造られるプロスタグラジン(ホルモンの一種)と、n-3系列から造られるプロスタグランジンは、体内の作用を互いに制御し合う場合が多い事が解っています。
例えば、
アトピー性皮膚炎はリノール酸の過剰摂取によって発症する典型的な症状の一つですが、
アトピーなどのアレルギー症状を解消するのに最も効果的な方法は?α-リノレン酸を摂る事です。
生体内での作用を比較すると、n-6系列よりも
n-3系列の方が好ましい物が多くみられます。リノール酸などn-6系列の脂肪酸の過剰摂取が問題になり、
健康状態を良好に保つ為には、なるべくこのn-3系列を増やす事が求められています。
厚生労働省が1999年に発表した
『第6次改定日本人の栄養所要量』では、n-6対n-3の比率は4対1が望ましいとしています。
医師や研究者の中には、n-3の比率を更に高めて1対1にするべきだ! と言う人達もいます。