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2009年 01月 12日
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煙草の煙の中には、約1500種類もの有害物質が含まれています。ベンツピレン、タール、ニコチンなど発癌物質として有名な物が、一番の悪役は一酸化炭素(CO)と思われます。
一酸化炭素は、酸素と赤血球中の血色素(ヘモグロビン)が結びつく力の250倍もの力で血色素と結びつく為、
一酸化炭素を肺の中に吸入すると、酸素の体内への吸収が阻止され、全身が酸素不足になり、癌、動脈硬化、老化、潰瘍など万病の素地を作る事になります。
特に、肺癌と喫煙との関係は、数量化されるほどに、緊密です。ブリンクマン指数によって、肺癌の危険性があらかじめ察知できます。
ブリンクマン指数=1日の喫煙数×喫煙年数
1日20本を、30年間喫っている人のブリンクマン指数は600に成ります。この指数が700になると極めて肺癌になり易いし400~600で黄信号です
こうした科学的な説明をしても、なお禁煙ができない、又は、しない人が多い。その主たる理由は、「喫煙によってストレスが解消できる」からです。
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