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≪1、漢方のススメ≫
(2) 漢方医学って何に?
④ 名医は未病(みびょう)を治す
中国最古の古典といわれる医学書の中に 『上工治未病』 (名医は未病を治す)という言葉があります。 『未病を治療する』 という思想は、漢方医学の基本の1つです。
頭痛、肩こり、眩暈(めまい)、耳鳴り、食欲不振、手足のしびれ、体のだるさなど、何らかの継続した自覚症状が有るにもかかわらず...
病院で検査しても異常が見つからない。病気とは診断されないが、健康でもない。そんな半健康・半病気ともいえる状態を、漢方医学では 『未病』 と呼びます。
そして、『未病』 を病気の状態に近づいている1つの過程で、体が発している警告と捉えます。
健康診断では異常が現れなくても、日頃から自分の体質や体調の乱れを意識して、『未病』 を見つけていくことが大切です。