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※ 水溶性食物繊維
☆ 動脈硬化を予防する!
詳しいメカニズムはまだ解明されていませんが、水溶性食物繊維はコレステロールの吸収を抑制する働きがある事が解っています。
特にコンニャクマンナンやペクチンなど、ゲル状になりやすい食物繊維を摂取すると、便への胆汁酸の排泄量を増やします。
胆汁酸は肝臓でコレステロールを原料にして作られるので結果的コレステロールを減らし、動脈硬化を予防する事になります。
☆ 高血圧を予防する!
水溶性の中でも特にアルギン酸に顕著です。アルギン酸は食品中ではカリウムなどのミネラルと結びついていますが、胃の中では胃酸の影響でカリウムを放し、小腸ではナトリウムと結び付いて共に排出されます。
一方、胃でアルギン酸から離れたカリウムは、腸から吸収されて血液中のナトリウムを追い出す役割をします。
一種のイオン交換反応ですが、ナトリウムを排除する事で血圧を下げる訳です。