Blogランキングに参加しています。
クリックしてもらえると嬉しいです。
※ アレルギー性の病気 Ⅱ
☆ 気管支喘息
気管支の内腔が狭くなって空気の流通が妨げられて、呼吸が困難になります。ヒューヒューゼイゼイという喘鳴(ぜんめい)がみられ、喘鳴がある呼吸困難を喘息発作と呼びます。
発作時は苦しくて寝ていられず、起き上がって喘ぐ様な呼吸をし、重症になると意識が混濁する事があります。
発作は自然に治まったり、治療によって数時間で軽快しますが、適切な治療がなされないと死亡する場合もあります。
気管支喘息患者の過半数は10歳以下で発症しています。成因は一つではありませんが、家族のアレルギー性疾患の病歴が原因になっている場合もあり、
一般的には情緒的ストレスに対し強い反応を起こすといわれます。アレルゲンがあり、基本の食品(牛乳、鶏卵、大豆など)がアレルゲンになっている場合も多くみられます。
また、抗生物質や多くの加工食品に使用されている食品添加物がアレルゲンとなる場合もあります。
治療としては、ストレスや心配、悩みなどをコントロールするように努め、アレルゲンとなっている食品と物質を除き、免疫システムを強化していく事が大切です。