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※ こんな病気や症状には
こんな栄養成分が必要
☆ 消化器の病気Ⅱ
◎ 潰瘍性大腸炎
大腸の粘膜にタダレや潰瘍ができる病気です。原因はハッキリしていませんが、精神的ストレスや細菌感染、アレルギー反応、自己免疫現象などの要因が関連して起こると考えられています。
症状は、腹痛、下痢、出血が重なります。軽い場合は1日1~2回、血液が少し混じる程度の下痢がみられます。
重症になるに連れ、下痢の回数が増し、血液と共に粘液や膿(うみ)などが混じり始めます。発熱や体重減少も起こり、栄養状態が悪くなるので注意を要する病気です。ストレスが症状を悪化させるので、ストレスを取り除く事が何より大切です。
◎ 潰瘍性大腸炎に効く栄養成分は
EPA、ビタミンA、ビタミンE、ビタミンB群、ビタミンU、葉酸など。
◎チョットメモ
EPAから合成されるプロスタグランジン、ロイコトリエンは抗炎症作用を示すので、EPAが効果を示すという報告があります。
【アドバイス】
下痢が続くと統べての栄養素が著しく損失するので、蛋白質、ビタミン、ミネラルなど充分な補給が必要です。食物繊維などの消化の悪い物は控えるようにしましょう。