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※ ビタミンB1
☆ 体内でこんな作用をします
● ご飯やパン、砂糖などの糖質の分解を助ける。
● 脳の中枢神経や手足の末梢神経の機能を正常に保つ。
● 腸内細菌によって体内で合成されます。
★ 過剰症=ありません。
多量に摂っても排泄されます。毒性も知られていません。
★ 水溶性で、加熱すると更に水に溶けやすくなります。
アルカリ(重曹)を加えて加熱すると崩れます。弱酸性です。
日本人に不足しがちなビタミンで
消化と精神のビタミンです!
日本人の鈴木梅太郎によって米ヌカから発見された水溶性のビタミンで、サイアミンとも呼ばれます。不足すると疲れが溜まってきます。
糖質が分解され、エネルギーに変わる時に酵素が働きます。酵素には補助酵素が必要で、B1はこの補助酵素の役目をします。
B1が不足すると糖質が分解できず、乳酸などの疲労物質が体内に溜まって疲れやすくなります。更に手足が痺れてムクミ、動悸、食欲不振といった脚気(カッケ)の初期症状がみられます。
身体だけでなく、糖質は脳や神経の大切なエネルギー源です。充分にエネルギーが供給されないと、イライラしたり、怒りっぽくなります。こうした心の症状は、身体症状より先に現れます。